3行で知った気になれるゼニスの知識
少しの興味からスタートして好きになっていきましょう!
オレンジ色の囲いの中だけ覚えたらOK!一応詳細も少しばかり・・・。
最高峰のムーブメント「エル・プリメロ」
「エル・プリメロ」は1969年に誕生した世界で初めて発表された自動巻クロノグラフ。
初期スペックのムーブメントですら、今尚現役で使用できる性能である。
その信用度は相当の信用がないと外部からの部品を受け入れないあの「ROLEX」がデイトナ(2000年頃のモデル)のムーブメントとして使用するほど・・・。
ムーブメントの話を続ければ絶対に名が上がる程の伝説的ムーブメント。
オープンワークが見せる奥行き
ゼニスには文字盤をくり抜いて内部の機構を見せる「オープンワーク」いわゆるオープンハートやフルオープンと言われる文字盤が多々ある。
クロノマスターやデファイシリーズ
他ブランドと比べても一線を画すオープンワークでその時計の厚み以上の奥行きを感じることが出来る。
英雄 シャルル・ベルモ
ゼニスの創業者ジョルジュ・ファーブル=ジャコよりも有名なんじゃないかと思われるゼニスを語るに当たり重要な人物。
クオーツショックの際に経営危機に陥りアメリカに買収されたゼニス。
そのときの新オーナーの考えるゼニスの方向性は機械式時計の生産停止、クオーツ時計への参入であった。
新オーナーは機械式時計を作れないようにその設計図の焼却を命令、その中には当然「エル・プリメロ」の設計図も…。
それを良しと思わなかったシャルル・ベルモは工房の屋根裏に設計図を隠し続けた。
いつかまた機械式時計を作れるように…。
その後再度スイス企業によって買収されゼニスは機械式時計の復活を望む。
しかし機械式時計の設計図は燃やされゼロからの制作に…なると思われたゼニスだが彼の隠し続けていた設計図を使い機械式時計を見事に復活させる。
彼の執念無くして今のゼニスは無いといっても過言ではない、まさに英雄である。
コレクション
- クロノマスター review1
- パイロット
- エリート
- ディファイ