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221026 黄金崎 「あるダイバーの日記」
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これは黄金崎で見つかった、あるダイバーのログである。

 


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2022.10.26

今日私は横浜から伊豆へと足を運んだ。もちろん趣味であるダイビングをするためだ。

天気は晴天なれど東風が強い。

打ちつける波しぶきと同様に私の心もザワついていた。

 

我々一行は海況の良い西伊豆・黄金崎へと向かう。

こちらは凪ぎなようで、先ほどの嫌な感じもいつしか無くなっていた。

雪化粧を始めた富士山も美しい。

 

 

 

使用施設は「黄金崎ダイブセンター

今までも多くのダイバーが訪れている施設である。

広い休憩室や豊富なシリンダー、救急用の酸素などの緊急体制もしっかりしている。

四季折々に姿を変える辺りの景観も魅力の一つだ。

 

 

 

施設内で目に入る「KOGANAZAKI」の文字が我々を歓迎しているようにも感じた。

我々一行はダイビングの準備とブリーフィングを行い足早に海へ。

最大深度は16m、ダイブタイムは1時間程度を予定している。

ターンプレッシャーの空気量、ロスト時の合流手段なども抜けがないように行った。

 

 

 

私はよく見られる普通種も好きだ。

アイドルゲームやマンガに登場する「どこにでも居る普通の女の子」のように、ソラスズメダイ一匹をとっても輝く可能性をひめている。

写真を撮られないのはこの魚が悪い訳ではない。

どこにでもいる普通の女の子に飽きプロデュースを諦めたダイバーが悪いのだ。

 

 

 潜降を開始して10分が経った頃か、我々は遂に本ダイブ目標であった白色のクマドリカエルアンコウ、通称シロクマに出会うことが出来た。

なんと小さく、逞しいものか…。

その可愛さ、力強さに感涙しながらもシロクマのいる根を後にする。

 

20分。

1つの異常に気付く…

 

ここでこのダイバーのログは終わっていた。

ダイビングの序盤も序盤、このダイバーがこの時何に気づきどうなったのかは誰も知る由はない。

 

 

 


 

 

まぁ、カメラの不調で写真撮れなくなっただけなんですけどね!!

 

 

 

 

今日はこんな感じ、その他の写真はインスタにて投稿。

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それでは!

 

ガイド→「ダイビングサービスむらい。」

使用施設→「黄金崎ダイブセンター」

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