これは黄金崎で見つかった、あるダイバーのログである。
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#193
2022.10.26
今日私は横浜から伊豆へと足を運んだ。もちろん趣味であるダイビングをするためだ。
天気は晴天なれど東風が強い。
打ちつける波しぶきと同様に私の心もザワついていた。
我々一行は海況の良い西伊豆・黄金崎へと向かう。
こちらは凪ぎなようで、先ほどの嫌な感じもいつしか無くなっていた。
雪化粧を始めた富士山も美しい。
使用施設は「黄金崎ダイブセンター」
今までも多くのダイバーが訪れている施設である。
広い休憩室や豊富なシリンダー、救急用の酸素などの緊急体制もしっかりしている。
四季折々に姿を変える辺りの景観も魅力の一つだ。
施設内で目に入る「KOGANAZAKI」の文字が我々を歓迎しているようにも感じた。
我々一行はダイビングの準備とブリーフィングを行い足早に海へ。
最大深度は16m、ダイブタイムは1時間程度を予定している。
ターンプレッシャーの空気量、ロスト時の合流手段なども抜けがないように行った。
私はよく見られる普通種も好きだ。
アイドルゲームやマンガに登場する「どこにでも居る普通の女の子」のように、ソラスズメダイ一匹をとっても輝く可能性をひめている。
写真を撮られないのはこの魚が悪い訳ではない。
どこにでもいる普通の女の子に飽きプロデュースを諦めたダイバーが悪いのだ。
潜降を開始して10分が経った頃か、我々は遂に本ダイブ目標であった白色のクマドリカエルアンコウ、通称シロクマに出会うことが出来た。
なんと小さく、逞しいものか…。
その可愛さ、力強さに感涙しながらもシロクマのいる根を後にする。
20分。
1つの異常に気付く…
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ここでこのダイバーのログは終わっていた。
ダイビングの序盤も序盤、このダイバーがこの時何に気づきどうなったのかは誰も知る由はない。
まぁ、カメラの不調で写真撮れなくなっただけなんですけどね!!
今日はこんな感じ、その他の写真はインスタにて投稿。
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ガイド→「ダイビングサービスむらい。」
使用施設→「黄金崎ダイブセンター」