どうも! gucchiです。
今回は「ダイビングHow to」の一回目と言うことで、まずはスクーバダイビングの始め方から解説していこうと思います!
一緒に勉強していきましょう!
この記事の対象者はこちら
- ダイビングの始め方がわからない
- ダイビングショップってどうやって決めるの?
- やる気はあるけど講習の流れが不安
そんな人向けの記事になります!
早速ですが大まかな流れを書いてから各項目の説明をしていきます。
- 1.ダイビングショップに申し込み
- 2.学科講習
- 3.限定水域講習
- 4.海洋講習
- 5.ライセンス習得
ダイビング指導団体やショップによっても差がありますがこのような流れになり、スムーズに講習を終えられたら4日程度でライセンスの習得ができます。
それではここから各項目について詳しく見ていきましょう。
この記事の目次
はじめに
導入文で説明してきたダイビングライセンスですが、実際には資格・免許というものではなく、ダイビングの知識とスキルを習得したことを証明する認定証になります。
一般的にダイビング指導団体の「Cカード(Certification-Card)」と呼ばれますね。
指導団体の種類は多数あるので別の記事に投稿する予定です。
今回は私の所属している「PADI(パディ)」という指導団体を例に挙げて紹介しています。
指導団体やショップによって講習内容は違うのでこの記事では雰囲気をつかんで頂ければOKです。
※PADI・・・(Professional Association of Diving Instructors) 約180カ国に普及し世界シェアの60%にもなる世界最大のダイビング教育機関
ダイビングショップに申し込みをしよう!
まずはダイビングショップへの申し込みをしましょう。ダイビングスクールとも呼ばれますが大きな差は無いように思います。
ショップの場所については「ダイビングショップ ○○県」などで検索をすると最寄りのダイビングショップを調べることができます。
さてこのショップ選びが非常に重要です。これからのあなたのダイビングライフが楽しいものになるか、ダイビングから遠ざかってしまうかを決める要因になります。
あなたの大事な時間と費用を使ってダイビングを始めるからには、講習からその後のツアーまで安心して楽しくダイビングをしたいですよね?
スキルアップのフォロー、ツアーや器材についての相談等の不安を解消するのはダイビングショップの仕事です。
しっかり自分に合ったショップを選びましょう!
「そうは言っても自分に合ったショップなんて分かんないよ!」と、思う方もいますよね。私もショップ探しをしている間すごく悩みました。
なので私が実際にショップ選びをした時のポイントをまとめたので参考にしてみてください。
- 1.ショップが活動的かどうか
- 2.HPやSNS、ブログは頻繁に更新されているか
- 3.問い合わせで親身になってくれるか
- 4.わかりやすい情報開示がなされているか
まずはHPのプロフィールなどでダイビングショップが継続して運営されているかを調べましょう。
そのショップの実績や運営期間が納得できるものかどうかを確認します。
ブログがある場合は少し手間ですがたくさんの記事を読んだ方がいいと思います。
ブログを読めばそのショップのお客さんの年齢層や人柄、雰囲気もある程度見えてきます。
またツアーの記事を読めばどうのような志向のダイビングをしているか分かります。
良いショップのインストラクターの方は親身になって話をしてくれます。メールや電話で十分に話してからショップに向かうことをオススメします。
講習の流れや料金、スケジュールなど詳しく教えてくれます。
アポだけとっていきなりショップに赴くのも悪いとはいえませんが、押しに押されて勧誘を断れなくなることもあるかもしれません。
最後に情報開示ですが、講習料やツアー料金が明瞭に記載されているかをチェックした方がいいです。ライセンスを習得後、気付けば追加で予算が掛っていたりします。
講習費だけの料金設定で器材のレンタル代やライセンスの申請代が別途必要なケースがあるので、教材代・学科講習、限定水域講習、海洋講習料金・申請代・器材のレンタル代等、総額料金はしっかり確認しましょう。
また安さだけを強調していないかもチェックします。指導スキルに自信のあるショップは安さばかりを売りにはしません。
以上が私がショップ選びの際に注意したポイントです。特にブログは書き方で担当インストラクターの人柄が見えたり写真で雰囲気をつかみ易いのでチェックしてみてください!
申し込みができたらスケジュールを調整していよいよ講習スタートです。
学科講習を受けよう!
ダイビングは専門性が強いレジャーです。陸と水中の違いや器材の名称や役割、ダイビングに関する知識やルールを勉強します。
この学科講習は次項目の限定水域講習と併せて行うこともあります。
午前に学科講習、午後に限定水域講習みたいな感じです。講習の進め方はインストラクターの方と相談して決めます。
1~2日で合計5時間ほどの講習となりますが、現在は自宅などで空いた時間を活用して学科講習ができるオンライン教材(eラーニング)で大幅に講習時間を短縮することができます。
学科講習が終わったら最後に最終テスト(ファイナルエグザム)に合格すれば学科講習修了となります!
自動車免許のテストみたいに捻くれた問題が出ることもあるので頑張ってください。
限定水域講習を受けよう!
学科講習の一部分ないし全課程が修了したいよいよ水の中でのスキルトレーニングをやって行きます。
限定水域講習(プールダイブ)とはプールや、浅く穏やかな海域で行う講習のことです。
まずは足の付く場所、なれてきたら次第に深い場所でのトレーニングになります。
ここでは器材のセッティングからマスクに入った水の抜き方、呼吸方法と言った様々なスキルを習得しますがダイビングの基本スキルだけで無く緊急時の対応方法についてトレーニングするので、ここで集中して身につけて行きましょう!
1~2日で完了しますがどうしても苦手なスキルや不安なスキルがあればインストラクターに相談して講習時間を増やしてもらいましょう。
海洋講習を受けよう!
限定水域でのスキルトレーニングが終了したらライセンスを持っているダイバーと同じ水域まで出て最後の講習を行います。
限定水域講習でやった内容を実際のダイビング環境でおさらいします。
前行程でしっかりスキルを磨けば磨くほど精神的にも余裕が生まれてダイビングを楽しむことができます。
2日間で4回ほどのダイビングです。
本物のツアーのような模擬ダイビングも行うので楽しんでやって行きましょう!
いよいよダイビングのライセンスを取得!
おめでとうございます!
ついにダイバー認定(C-カード習得)です!これからのダイビングライフを楽しんでください!
おわりに
Cカードを習得されたあなたは、これからたくさんの場所でダイビングを体験すると思います。
不安なことや疑問点があれば気兼ねなくショップのインストラクターに相談してみてください。
このダイビング講習で習得したスキルはこれからのダイビングのベースとなります。
たまには復習をしたりステップアップ講習などを受けスキルを更新することもオススメします。
以上がダイビングの始め方となります。
これからダイビングを始める方の参考になっていれば幸いです!
それではどこかの海でお会いしましょう!
gucchi でした!