どうも! gucchiです。
ダイビングのライセンスを習得中の方や取りたての方が悩む器材の購入。
ダイビング講習でお世話になったショップから器材の購入をあれやこれやと言われて流されるまま買ってしまうことも。
今回はそんなダイビングショップが器材の購入を促す時に使う「売り文句」について考えてみたいと思います!
- ショップの人が言ってることって正しいの?
- 都合のいい言葉で買わせようとしてない?
そんな疑問を持つ人向けの記事です。
この記事の目次
スキルアップが早くなりますよ!
「自分の器材を使うと上達が早くなりますよ」で終わる店員さんが多い気が…。
買ったからと言ってすぐに上手になるようなそんな奇跡も魔法もなく、潜る回数と密度の問題だと思います。
いろんな器材を使えるのも「スキル」では…?
買ったことで
ダイビングをするモチベーションになる → 潜る回数・密度が上がる → スキルが上がる
と言うイメージ。
何にせよ器材を購入したことで継続して潜れなくなったら無駄な浪費で終わります。
確かに自分にフィットした器材を使うと余計なストレスが掛らない分集中して潜れますが、スキルアップの方法は器材に依らない所が多いです。
他にスキルアップが早くなる方法がないか相談してみるのも有りかと。
潜るときのストレスを減らせますよ!
間違いではないし、私もそう思います。
が、前述にも触れましたがダイビングの頻度・密度と経験でストレスは少なからずカバーできます。
ストレスを抱えて潜る多くの要因になるのは「久しぶりに潜る」「体調が悪い」などのダイビング前の自己管理だと思います。
最初は密度を上げて重点的に潜るのも必要ですが、ダイビングをしてから次のダイビングをするまでのの間隔を一定にする、前日はお酒を飲まない・早く寝ると言ったことがストレスを軽減する大きなポイントです。
器材は命を預ける物だから、ちゃんとした物を!
「器材に命を預ける」は正しいです。人間が水中で長時間活動するには必要ですからね。
器材が壊れると「深いところで呼吸ができなくなった」「浮力のコントロールができなくなった」等、重大な事故につながる恐れがあります。(そうなっても対応できる様にバディシステムがあります)
なので自分の器材は必要です!
本当にそうでしょうか?
自分の器材だからといって本当に信用できますか?
管理していないMy器材 ・ 管理されたレンタル器材
どちらに命を預けたいと思いますか?
そもそもショップ側はそんな危ない状態の器材をレンタルさせてるのかって思いますけどね。
My器材・レンタル器材依らずに点検・清掃・確認がされている信用できる物に命を預けましょう。
操作方法が分かりやすいですよ!
これも間違いではありません。
自分の器材だとダイコンの見方、器材の操作の仕方が変わらないので使い方についての不安は少なくなります。
(自分の器材についてちゃんと理解していないといけないですが…。)
ただ、レンタル器材を使用する際のフォローも含めてレンタル代なのでは?
ショップ側も潜る前に使い方をしっかりと説明するべきだと思います。
そうは言ってもダイビング前のセッティングのチェック、水中での器材操作やNDL等の潜水プロフィールの管理は自己責任。
不安が勝つ方は購入を検討してみてください。
自分のサイズに合った物を使った方が快適に潜れます!
確かに自分の体型に合った器材・スーツは快適です。
しかし夏の沖縄や海外のリゾートなどの海水温が20℃後半~30℃台ある場所ならスーツの保温効果はそんなに重要ではない気が…。(怪我防止の為に着ていた方がいいですが)
ドライスーツは検討してみてもいいかもしれません。
ある程度の水没なら我慢できますが、真冬の水温が低いときにスーツ内に水が浸入すると地獄です。
脚力に合ったフィンの方が楽ですよ!
そもそもダイビング器材はモニターできる機会が少ないので、本当に脚力にあった物が選べるのかと言う疑問が残ります。
脚力に合ったフィンを探すためにもレンタル器材を使って評価してみるのもありではないでしょうか?
とりあえずで購入できる余裕があるならスタンダードなモデルを買って調整してみてください。
「脚力に」フィンを合わせること以外にも、「フィンに」脚力をあわせる体作りをする方法も検討しましょう!
終わりに
こうして考えてみると売り文句自体は間違いないんですが、「必ず買うべき」とはいえませんね。
結局のところ売り文句云々よりショップとの信頼関係が大事だと思います。せっかくなら購入後のフォローもしっかりして欲しいですよね。
器材は欲しい時が買い時です。ショップが売りたい物を買うのではなく、自分が欲しいものを買いましょう!
在庫品を売ってしまいたい場合に安くなっている物を薦めたり、利益率が高い物を薦めたりされることもありますがそれが自分の体に合うとは限りません。
信頼できるショップで良く相談して検討してみてください。
良いショップは親身に相談に乗ってくれるし、その器材のアピールポイント・ウィークポイントをしっかり理解しています。
あと一緒に選んでいて楽しいです。
器材選びもダイビングの醍醐味、皆さんも良い器材に出会えるといいですね。
今回紹介したもの以外にも「ショップの人にこんなこと言われたんだけど…。」というのがあれば是非教えてください。
一緒に考えていきましょう!
今回はこの辺でおわりです。
それではどこかの海でお会いしましょう!
gucchiでした。