【ダイビングスキル】スノーケルスキルのあれやこれ

1・水中に顔を浸ける

水面で顔を出した状態でレギュとスノーケルを取り替えると、波やしぶきで口の中に水が入リます。

パニックや溺水の可能性が高まるので、水中に顔を浸け息を少しずつ吐きながら取り替えを行いましょう。

2・息を強く吐きスノーケルクリア

スノーケルに入った水は息を吐くことで、スノーケルのパイプ部や排水弁から押し出されます。

しかしゆっくり息を吐いた場合、パイプ部から水が押し出されず水が再度流れてきたり排水弁が開かず水が残ったりします。

加減の目安としては手で掬った水を一気に吹き飛ばす程度の強さです。

3・ゆっくり呼吸を再開する

レギュレータークリアでも同様ですが、上手くクリアが出来なかった場合スノーケル内に水が残る事があります。

その状態で普通に呼吸を再開してしまうと、スノーケル内の水を飲み込みパニックに繋がる事があります。

4・水面に近づいたら顔を上げる（スノーケルの先端を下に向ける）

スキンダイビングやスクーバダイビングでは浮上時は顔を上げる事で、気道確保し呼吸をし易くします。

今回の場合はスノーケルの先端を下に向けることで、浮力により吐いた空気が上に溜まるのでパイプ内の水を押し出すことが出来ます。

先端を上に向けてクリアした場合、息を止めると上から水が入ってきます。

水面に出たらスノーケルの先端を上に向け水が入らない様にしましょう。

水面で先端が下に向いていると水中の水をストローの様に吸ったり、波でパイプ内に水が入ったりします。

Q&A

Q1

Qさん

・ボートからエントリーした場合、スノーケルに取り替えて水面移動しないといけないの？

gucchi

・基本的にレギュレーターを咥えたままでの水面移動でいいです。　レギュとスノーケルの取り替え自体にリスクがありますし、スノーケルを付けていることを忘れて潜降し水を飲むことも考えられます。　エアが短い人や水面移動が長距離に及ぶ場合は取り替えを検討してもいいかもしれません。

　

・スノーケルのまま潜降してしまう事ってあるんですか？気付きそうなもんですが…？

・実際にやってびっくりした経験があります。

Q2

・そもそもシュノーケルっているの？

・実際のダイビングでは殆ど活躍の場面はありませんが、あった方がトラブル時には助かるかも。別記事で紹介している折りたたみ式のものを持っておいてもいいかもしれないですね。

折りたためるシュノーケル

AQUA-LUNG／ノーチラストラベルスノーケル (折りたたみ式スノーケル)

アクアラング　ノーチラス　（楽天） 

Q3

・息吐ききっても水が残るんやが、ここからはどうしたらいい？

・諦めて水面でシュノーケルを外しましょう。その際波飛沫の誤飲には気を付けてください。

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それでは！