気象庁の発表(2021/6/18)によると、米国南西部の広い範囲で記録的な高温が継続する見込みとのこと。
6/17日にはアリゾナ州で最高気温約47.8℃を観測。
また6月初旬にはここ一年の小雨による乾燥・干ばつが続いているとのことで、火災にも注意が必要ですね。
アメリカでの猛暑と言えば2017年にも同様なことがありましたが、そのときは飛行場のアスファルトの熱気によって飛行機が離陸できない*こともありました。
このまま高温の状態が継続すると飛行機の重量制限や欠航・遅延等も予想されます。
※・・・50℃近い熱波があると空気の密度が下がり十分に揚力が得られないみたいです。
今回は気温に関する異常気象についての発表でしたが、時には水温であったり海流であったりと海洋に関する異常気象の情報も取り上げられます。
気象情報はダイバーとしてもリスク管理、環境問題についての大事なファクターなので日頃から気に留めてみると良いかもしれませんね。
それでは!
(参考)米国南西部の顕著な高温について 世界の異常気象情報(臨時)ー気象庁
http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/monitor/extra/index.html
(参考)米国南西部の少雨について 世界の異常気象情報(臨時)ー気象庁
https://www.data.jma.go.jp/cpd/monitor/extra/extra20210607.html