アナログ時計と太陽を使用して大方の方位を確認することが出来ます。
大方と言うのは季節や時計の当て方によってどうしても誤差が出てしまうからです。
もしも海に投げ出されて遭難・漂流してしまった時に陸の方向の目安にはなります。
例えば島根(日本海側)であれば南、静岡(太平洋側)であれば北の方角に陸があるかな?といった感じです。
12時間表示の時計の場合、時計の短針を太陽に向け水平に持ちます。
その短針の位置と12時位置との真ん中が南になります。
(南半球の場合は北になります)
24時間表示の時計の場合は太陽に短針を向けた時の12時位置が南です。
南を出したら真反対の方角が北になるのでこれで4方位が割り出せます。
ダイバーズウォッチを使用するとより視認性が良くなります。
ベゼルのセンターマーカー※₁を南に合わせると、30分位置が北、15分位置が西、45分位置が東です。
※₁…初期12時位置で▽マーク等があるところ
ちょっとした雑学ですが何かあったときに役に立つかも知れませんね。
それでは!